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「人事の専門家に学ぶ!全国の採用」セミナー講義レポート

  • 2023.01.18
  • 活動レポート

2022年12月12日(月)、コォ・マネジメント株式会社主催、「人事の専門家に学ぶ!全国の採用」セミナーがオンラインで開催されました。

第一部では、株式会社プロスパートナーズコンサルティング代表の片岡史幸氏によるセミナーが行われ、第二部では片岡氏と、株式会社ファシリテーションエンジニアリング代表取締役の齋藤篤志氏、行政書士オフィスN 代表の長島崇氏、そしてコォ・マネジメント株式会社代表の窪田司がパネルディスカッションを実施。

「全国各地の採用・人事の事例について」をテーマに、様々なフィールドで活躍し、多様なクライアントを支援する3名の方々に、それぞれの見地から採用や人事についての具体的な事例をお話しいただきました。

このレポートでは「失敗しないための求人のコツと労務管理のキホン」についてお話しくださった片岡氏によるセミナーと、齋藤氏、長島氏を交えて行われたパネルディスカッションの全容をふり返ります。

第一部「失敗しないための求人のコツと労務管理のキホン」片岡史幸氏

第一部では「失敗しないための求人のコツと労務管理のキホン」をテーマに、片岡氏によるセミナーが行われました。

この日片岡氏がテーマとして取り上げたのは、募集から入社までの流れと留意点、そして労務管理の基本の3つ。

これから従業員を雇う、あるいは様々な課題を抱えながらも従業員を雇用している経営者に対し、求人と労務管理の両面から押さえておくべきポイントを解説しました。

片岡氏は講義の前提として、現在の採用環境に言及。

2041年の20歳人口がどれほど減少するかを実際のデータとともに示し、今後採用はますます困難になっていくと話しました。

ここで片岡氏が「採用が難しくなっていくからこそ重要になる」と強調したのは、自社に必要な人材を明確に定義することと、応募者の集め方の2点。

一般的に新卒選考時に重視されている「コミュニケーション能力・主体性・チャレンジ精神・誠実性・協調性」といった項目にこだわるのではなく、絶対に譲れない要素と、後からでも成長させられる要素などに仕分けをしながら、自社が本当に求める人物(ペルソナ)を明確にしていくことを、具体事例を3社挙げながら提案しました。

片岡氏はまた応募者集めについて、経営者自らが本気でやることの重要性を指摘。

古くは松下幸之助氏から、DeNAの南場氏といった日本を代表する経営者たちが、いかに自社にとって必要な人物にアプローチし、獲得していったかを紹介しながら、経営における採用の重要性を解説しました。

さらに講義の中盤、選考プロセスをいかに組み立て、具体的な策を打っていくかについて、次々に資料を提示した片岡氏。

1分を争う具体的で生々しい採用プロセスに驚きながらも、参加者の中には真剣にメモを取る姿が多数見受けられました。

講義の最後に、片岡氏は3つめのテーマとしていた労務管理について言及。

日ごろ支援することが多い中小企業を軸に、社会保険や固定残業手当、同一賃金・同一労働、休日、安全と健康、就業規則などについて、見落としやすい問題や直面しているトラブルについて解説し、正しい認識と対策の必要性を伝えて第一部を終了しました。

第二部 全国各地の採用・人事の事例について(パネルディスカッション)

続く第二部では、片岡氏と齋藤氏、長島氏、そして窪田がパネルディスカッションを実施。

代表質問に加え、参加者からの質問に答えていく形式で、3名のパネリストが地全国各地の採用・人事の具体事例を挙げていきました。

まず第一部の講義の中で、「採用プロセスにおける選考とは、会社が求職者を選ぶのではなく、求職者によって会社が選ばれるもの」と話した片岡氏は、選ばれる会社とはどういう会社なのかという質問に対し、経営理念を可視化、文字化することを挙げました。

労務管理について言及した際にも話した通り、片岡氏は経営者が何を考えているかを従業員に伝えることが大切であることを強調。

多くの中小企業ではいまだそれが十分でないと話し、採用は社長の姿勢が要であるとしました。

続いてシアトル・マリナーズでの勤務を始め、数々の海外事業に携わってきた経歴を持つ齋藤氏は、同質問に対して3つの必須項目を提示。

経営理念や方向性が明確であること、リーダーがいること、多様性が受け入れられ、個性を発揮できることの3つを指摘した齋藤氏は、シアトル・マリナーズで共に働いたというイチローのリーダーとしてのあり方をふり返りました。

齋藤氏はあるべきリーダー像として、背中を見せる必要のある時には、相応のプレイヤーとして活躍できるキャパシティを自分で持っておくことが大切であると話し、窪田もまた、上場しているコンサル会社の事例を回顧。

現場の成果に関わらず序列が決まるのかという窪田の質問に対し、幹部からは「そういう説明はしていても、現場は完全に成績順で序列が決まっている」との回答があったと話しました。

建設業、不動産営業、産業廃棄物など、一般的に求人倍率が高く、人材確保の難しい業界での支援を得意としてきた長島氏は、同業界では”金”に注目する傾向が強く、良い会社の基準としてはある程度の給与が約束されていることが一つのめやすになっていると回答。

さらに勤務時間以外に、いかに個人的に深いコミュニケーションが取れているかも社内でのつながりの深さを実感させると話し、窪田もまた、令和社会における飲み二ケーションの役割に同意。

採用が難しいとされる業界においては、特にその役割が無視できないことに言及しました。

3名のパネリストには、この他にも途絶えることなく質問が寄せられ、各氏はその度に具体的かつ、中小企業ではなかなか持つことのできない視点から回答。

参加者にとっては自社のリアルな求人状況と、迎えた人材で臨むべき未来について深く考える時間となりました。

ご登壇いただいた片岡様、パネリストとしてご参加くださった斎藤様、長島様、中小企業においては特に、自社だけに向きがちな視野を広げ、多くの具体事例をご提示いただきありがとうございました!

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Writer この記事を書いた人

ライター  黒田 靜

岡山県在住ライター。企業メディアや会社案内、採用関連、SNSのコンテンツ制作などを数多く手がけている。対面やオンラインでの取材をもとにした、人やモノの背景に深く切り込むストーリー制作が得意。

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