現在コォ・マネジメントでは、メルマガをご登録くださった方全員に、採用の巨頭とも呼ばれる株式会社モザイクワークの杉浦二郎氏と、当社代表窪田司による「新卒採用フォーラム」の動画をプレゼントしています。
見やすさを考慮したおよそ40分の動画のなかには、様々な企業での取り組みの具体事例や、この1、2年の間に就職活動を行ってきた学生のリアルな状況や意識が把握できる調査結果など見どころが満載。
現在新卒採用を行っている地方の企業様や、これから新卒採用を始めていく企業様にとって非常に価値のある内容です。
ぜひメルマガへご登録いただき、明日の一手を考える際のご参考にしていただければ幸いです。
地方の学生の動向から見た地方採用を考える
コロナ禍を経て、さらに変化のスピードを増した新卒者の就職活動と企業をとりまく採用状況。
第一部では今後より厳しさを増していく採用において、「地方の学生の動向から見た地方採用を考える」をテーマに杉浦氏にお話しいただきました。
現在株式会社モザイクワークで代表を務める杉浦氏は、ご自身が地方企業である新潟の三幸製菓で、2015年まで人事責任者を務めて来られた方。
これまでの採用における地方企業の戦い方と現状、そして今後の地方企業にとっての採用について、ご経験や独自調査、研究に基づいた観点からのアドバイスをいただいています。
お話のなかで杉浦氏はまず、地方における採用が変わってきていることに言及。
首都圏と地方企業との人材の奪い合いだったこれまでの状況が、そうではなくなっていること、さらにその流れができた原因ともいえる、学生の意識の変化に注目しています。
鮮度の高いデータを得るため、杉浦氏自らが実施した学生へのアンケート結果からは、採用のプロの予測さえ裏切る新時代の学生たちの意識が露わに。
地方企業だけでなく、大企業でさえ予測しきれていない意識変化への対応が迫られている現状について解説しています。
後半では、新しい時代の学生が求める働き方や生き方に沿って、今後地方企業が求職者をどう集め、どう採用を成功させ、いかに定着させていくのかについて解説。
就活サービスの変遷と背景、今、学生が求める就活サービスについて詳しくお話しいただきました。
このセミナーにおける注目ポイントは、杉浦氏も実感していると話す「採用のマイクロ化」。
大規模合同説明会へのニーズが少なくなり、企業側・学生側ともにターゲット絞った人材紹介サービスへのニーズが高まる現状や学生の動向から、ウェブマーケティングの手法を取り入れることについても言及しています。
杉浦氏は最後に、今後地方企業が生き残っていくために効果が期待できる手段として、コミュニティリクルーティングを紹介。
年度ごとの輪切り的な採用ではなく、地方企業がコストをムダにすることなく採用を続けていくために効果的な手法について説明しています。
地方採用におけるアプローチの工夫と、納得感のある対面設計
続く第二部ではコォ・マネジメント代表の窪田司が、地方採用をテーマにセミナーをお届けしています。
窪田は長く岡山で採用を支援してきた経験から、コロナ禍による地方学生の就職活動の変化と、専門家による見解の相違に着目。
首都圏の企業が地方学生を採用しやすくなったと言われる今、実際のところ企業はどう感じているのか、学生の意向はどうなっているのかを具体的に解説しています。
窪田が重視しているのは、専門家さえ予想しなかった地方学生の動向をどうとらえ採用を進めていくべきか。
中四国での就職を希望する学生を3つの層に分け、それぞれが異なる時期に異なる動きをしていることを分析しています。
そのなかでも窪田は、地方企業がメインターゲットとする地方学生が、企業の想定する「就活生」とは違っているのではないかと支援の現場から得た考察を提示。
地方企業が打つべき具体的な対策を2つ挙げ、それぞれの成功事例を紹介しています。
前半では地方学生というボリュームゾーンへのアプローチの工夫を、後半では学生が納得感を得られる対面設計について言及した窪田。
杉浦氏とともに現在進行形で地方企業を支援する2人が、最先端の状況とこれからの採用について話し、フォーラムは締めくくられます。
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